タイのおでんは「パロー」といいます。
パローはもともと中国から伝来した料理です。
パローはどんな料理?
ゆで卵、豚肉、揚げ豆腐などを砂糖と醤油で煮込み、シナモン、クローブ、八角、クミンなど様々なスパイスを加えた風味溢れる
料理です。料理が伝来したばかりの頃は地域によって塩味が強かったり甘かったりするのですが、現在は甘めの味付けの方が主流です。
辛みは全くありませんので辛い物が苦手な方でも安心です。白いご飯と一緒に食べる、タイのどこでも見かけるメニューです。
<パローの材料>
・醤油
・ブラックソイビーン
・砂糖(できればパームシュガー)
・ニンニク
・パクチーの根
・コショウ
・クローブ
・クミン
・シナモン
・八角
・ゆで卵
・豚のかたまり肉 などです。
パローはスパイスをたくさん使うので、自分で作るのは難しいイメージがあります。
現在、パローの素を使う人が増えてきています。
<手軽で簡単!パローの素>
タイで一番人気なブランドの[パローの素]と言われたら、「LOBO」がオススメ!!
五香粉(シナモン、コリアンダー、八角、花椒、クローブなど)がしっかりと入った粉末状のパローの素を豚肉にすり込んで
しばらく寝かせます。馴染んできたら水を足し、卵とお好みで厚揚げを入れて、30分ほど煮込めば出来上がりです。
パクチーが入れば、よりタイ風になります!!
是非、作ってみてくださいね。
ちなみに、1袋で12回分作れちゃいます!(^^)!