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タイのお祭り「トートカティン」

この度、タイの「Kuroki Recruitment (Thailand) Co.,Ltd.」「タイ貿易倉庫UD」で、

お祭りに寄付をしたので、タイ現地のSTAFFが、その様子を撮っていただきました♪

「トートカティン」とは?

 

トートカティンとは、タイで行われている、

7月~10月頃の約3か月の雨安居(うあんご:雨季に籠り修行をする期間)

が明けた後に、各お寺で行う年に1回のお祭りのことです。

そもそもの「トートカティン」の意味は、お坊様が普段身にまとう「僧衣」を在家の人(僧侶ではない一般の人々)が

お坊様に「献上する」というとです。

タイの上座部仏教のお坊様たちは、生活必需品をすべて一般の方のお布施によって支えられて修行をしています。

特に、3か月の安居が明けた頃のこの祭りは、お坊さんたちの修行を称え、

応援すると同時に、在家者にとっても「徳」を積むことができる年1回の貴重な機会です。

「儀式」と聞くと日本人には堅苦しい感じがしてしまいますが、トートカティンが行われる日にはお寺の内外では、

志ある在家の方が様々なご飯を準備し、参拝者も自由に無料で食べられます。

まるで日本の神社のお祭り―縁日―で境内に並ぶ屋台のお料理が好き放題に食べられるような感じです。